2024年後期朝ドラ「おむすび」。
2024年9月30日から放送が開始されました!
平成元年生まれのヒロイン、米田結(よねだむすび)が主人公で、橋本環奈さんが演じます。
私もヒロインと同じ平成元年生まれなので、すごく興味深く、1話から早速チェックしております。
が、放送前から「つまらなさそう」「面白くなさそう」との声が、、、
さらに、初回の放送後には「朝ドラ おむすび おもしろくない」のワードも上がっております。
朝ドラ「おむすび」が、面白くないと酷評される理由を探り、簡単にまとめてみました!
録画したけど、みるか迷っている。
という方々の参考になれば幸いです!
朝ドラ「おむすび」、面白くない?そう言われる理由6つ
理由①オリジナルドラマだから
朝ドラ「おむすび」は、作品のモデルがいない、完全オリジナル作品です。
前回「虎に翼」や、最近の朝ドラで評判のよかった「らんまん」「ブギウギ」等は実在の人物や出来事を基にしており、忠実に再現されているところやアレンジされているところを探しながらみるのが、視聴者の楽しみの1つでありました。
過去にもオリジナルストーリーはありました。
朝ドラファンから散々叩かれた
- 半分、青い。
- 純と愛
もオリジナルストーリーです。
このことから、モデルがいないものの場合、期待値は低い傾向にあります。
理由②時代設定が朝ドラファン層の興味をそそるものではない。
朝ドラ「おむすび」は、主人公が平成元年生まれ。
物語の舞台も平成時代です。
朝ドラのファン層の多くは60代ということで知られています。
この世代は今回の朝ドラでいうと、主人公の親世代にあたります。
子育てや仕事で一番忙しかった時代なので、なつかしさはあまり感じられないかなと思います。
やはり視聴者の幼少期のことが描かれているものに懐かしさや親しみを感じるからか、昭和中期~後期のものが人気なようです。
また、戦争時代が描かれている作品も人気です。
そして、ここ数年近代を描かれている朝ドラは評価がイマイチ。
「おかえりモネ」や「舞いあがれ!」などは盛り上がりに欠けていました。
理由③主演の橋本環奈さんに不満
朝ドラ「おむすび」に橋本環奈さんがヒロインで選ばれたことに関して、朝ドラファンからは不安の声が上がっているそう。
橋本環奈さんファンの多くは10代~20代。
同世代の若者から多くの支持を受けているので、朝ドラのファン層とは離れています。
また朝ドラのヒロインと言えば、昔からオーディションで選ばれるというのがお決まりで、無名の若手女優さんその座を勝ち取り、朝ドラを経て有名になっていくというのが朝ドラの文化であります。
今回の橋本環奈さんの起用はオーディションではなく、オファー。
すでに有名である橋本環奈さんが起用されたこともファン層からすると、少し物足りなく感じる点であります。
とは言え、橋本環奈さんは2023年の紅白歌合戦での司会を務めたので、ご年配の方々にも知られている若手女優さんです。
理由④ギャルの設定が微妙
朝ドラ「おむすび」では、ギャル文化が描かれています。
実際第1話からギャルが出てきており、オープニングの映像でも、ギャルになった主人公(橋本環奈さん)が登場しています。
「この時代のギャルはこんなんじゃない」「もっと忠実に再現してほしい」などの声が多くあがっています。
またご年配のファン層からは、「ギャルの話はピンとこない」「朝ドラの設定としてはイマイチ」のような声があがっています。
理由⑤幼少期が描かれていない
朝ドラ「おむすび」は、主人公の高校時代からのスタートです。
これまでの朝ドラの多くは、最初に主人公の幼少期が描かれるので、子役からスタートします。
幼少期の描写があることで、育ってきた環境、生い立ち、家族との絆や関係性などが理解できるので、重要な役割を担っています。
また、子役から大人になったヒロインに変わる場面も視聴者の楽しみのひとつ。
そして、ヒロインの幼少期を演じた子が、物語の後半で、ヒロインの子どもや姪っ子として、再び登場するのがお決まりパターン!
そのため、幼少期が描かれなかったこと、子役スタートじゃなかったことに対して、ファンからはマイナスな声があがっています。
理由⑥2024年前期の「虎に翼」が良すぎた
2024年前期の「虎に翼」は、多くの視聴者から大絶賛され、放送を終えました。
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日本初の女性裁判官三淵嘉子(みぶち よしこ)さんをモデルになっていて、戦後の日本で女性として初めて裁判所所長に就任するなど、法曹界での先駆者として活躍しました。
実在する人物、実際にあったことを描かれており、また話のスケールも大きいので見ごたえのある作品でした。
一方、「おむすび」は、モデルもおらず、ストーリーも平凡な女の子の成長を見守るという平凡なお話と捉えられてもおかしくない作品。
どうしても前作と比較されてしまうので、期待値が低いようです。
朝ドラ『おむすび』では、阪神淡路大震災も描かれる
「面白くない」と言われている朝ドラ「おむすび」ですが、
阪神淡路大震災30年という節目の年を題材ともしている内容で放送が期待される声もあります。
2004年に放送された、朝ドラ「わかば」で、阪神淡路大震災が描かれました。
その後は東日本大震災の復興のために東北が舞台となるドラマが多かった印象です。
阪神淡路大震災でも、たくさんの被害がありました。
今後、南海トラフが心配されていたり、地震などの自然災害が増えている今、防災意識を高めるためのきっかけになる作品なのでは、と感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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